Netflix、スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・パートナーズと映画製作のパートナーシップ契約を締結→

カリフォルニア州ハリウッド&ユニバーサルシティ発、2021年6月21日 - Netflixは、スティーヴン・スピルバーグ率いる世界的な映画・TV製作会社アンブリン・パートナーズと、パートナーシップ契約を締結しました。これから毎年、多くの新作映画を共に製作していきます。

アンブリン・パートナーズ会長、スティーヴン・スピルバーグのコメント:「アンブリンでは、ストーリーテリングこそが私たちの仕事の揺るがぬ基本だと考えています。テッドとパートナーシップの話し合いを始めてすぐに、私たちは一緒に新しい物語を、新しい方法で観客に届ける素晴らしいチャンスを得たのだと、はっきり認識しました。私たちの映画、長年組んできたユニバーサルやその他のパートナーたちと紡ぐ物語が向かう新たな道のりは、テッドという仲間を得たことで、私自身も大きなやり甲斐を味わえることと思います。テッドやスコット、Netflixの皆さんと前進していくことを、とても楽しみにしています」

Netflix共同最高経営責任者 兼 最高コンテンツ責任者、テッド・サランドスのコメント:「スティーヴンは創造的なビジョンをもつ主導者です。世界中の大勢のファンと同様、私も彼の生み出した忘れがたいキャラクターや物語に影響を受けて育ちました。それらは歳月を超えて、人々に勇気と新たな発見をもたらしています。アンブリンの皆さんと映画を製作するのが楽しみであり、スティーヴンの映画史の新たな章に関われることを、大変光栄に思っています」

アンブリン・パートナーズCEO、ジェフ・スモールのコメント:「今回の映画製作のパートナーシップ契約を通じて、私たちはNetflixとの絆をより深め、TV・映画作品において長年築いてきた素晴らしい協力関係をさらに発展させていきます。Netflixは、2億人以上のメンバーを有する世界的なプラットフォームへと成長してきました。スコットやNetflixの優れたチームと一緒に、視聴者の方々へアンブリンならではのストーリーをお届けする機会を得られたことを、私たちは大変うれしく思います」

Netflixグローバル映画部門責任者、スコット・ステューバーのコメント:「アンブリンとスティーヴン・スピルバーグは、卓越したエンターテインメントの代名詞です。情熱と芸術性が融合した彼らの映画は、観客の心を捉え、主題に真正面から向き合うことを促します。私たちはスティーヴン、ジェフ、そしてアンブリンの皆さんとたくさんの映画を製作し、未来の観客に喜びを届けたいと願っています」

契約に関し、CAAがアンブリン・パートナーズをサポートしました。

アンブリンが批評面でも興行面でも大成功を収めた近年の作品には、アカデミー賞作品賞受賞作「グリーンブック」や、アカデミー賞3冠、ゴールデングローブ賞2冠に輝き、世界興収3億8,500万ドル超を達成した「1917 命をかけた伝令」などがあります。アンブリンとNetflixは過去に、アカデミー賞にノミネートされた「シカゴ7裁判」を手がけました。また現在は、レナード・バーンスタインを描くブラッドリー・クーパー監督の新作「Maestro (原題)」でコラボレートしており、同作はプリプロダクションに入っています。

アンブリンについて

アンブリン・パートナーズは、スティーヴン・スピルバーグが率いる映画・TV製作会社です。アンブリン・エンターテインメント、ドリームワークス・ピクチャーズ名義で映画の企画、製作を行っており、またアンブリン・テレビジョンを通じて長年、見応えあるTV番組を製作しています。出資パートナーはリライアンス・エンターテインメント、エンターテインメント・ワン (eOne)、アリババ・ピクチャーズ、ユニバーサル・ピクチャースなどです。

Netflix (ネットフリックス) について

Netflixは、190ヵ国以上で2億800万人の有料メンバーが利用するエンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービスです。各種受賞作を含む幅広いジャンルのシリーズやドキュメンタリー、長編映画などを多くの言語で配信しています。あらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけ映画やシリーズを楽しんでいただけます。また、一人ひとりの好みに合わせた作品をおすすめする独自の機能により、観たい作品が簡単に見つかります。広告や契約期間の拘束は一切ありません。

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