当社特例子会社のSWSスマイルが厚生労働省の 「障害者への合理的配慮好事例集」に掲載

住友電装株式会社（本社所在地：三重県四日市市、社長：漆畑 憲一、以下:住友電装）の特例子会社であるSWSスマイル株式会社（本社所在地：三重県津市、社長：橋本 純弥、以下：SWSスマイル）は、このたび、厚生労働省の作成する「障害者への合理的配慮好事例集（令和6年3月）」に掲載されましたのでお知らせいたします。

■「障害者への合理的配慮好事例集」について
本事例集は障がいのある従業員・職員と対話を重ねながら、その能力を発揮し、生き生きと働ける職場環境の構築に向け、取組を推進している民間企業及び地方公共団体の事例を掲載しています。好事例を取り上げることで、各職場で合理的配慮の検討を進めて行く上での一助とするべく厚生労働省が作成しており、SWSスマイルは、独自の成長プログラムにより知的障がいや精神障がいのある社員のキャリア形成を支援している好事例職場として紹介されました。

■評価された取組について
　①募集時・採用時の取組
　　　・職場見学、職場実習、障害者雇用トライアル制度の活用などミスマッチ解消に向けた取組を推進。面接時には就労支援機関等の
　　　 同席を認めるなどの配慮

②採用後の取組
　　　・障がいの特性を踏まえて様々な配慮を行い、安全に配慮した働きやすい職場環境を整備
　　　・体調の伝達や急な変化への対応が難しいことに配慮した雇用管理
　　　・「障がい者の成長プログラム」でより多くの業務に挑戦する仕組みを運用。資格手当や表彰制度などにより、スキルアップを支援
　　　・企業在籍型ジョブコーチ、就労支援機関等による相談や自由に意見をだしやすい環境づくり

■障害者への合理的配慮好事例集（厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課）
　URL:https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/001234010.pdf

今後も住友電装グループでは、「積極的な障がい者雇用による社会への貢献」と「多様な立場の人たちがともに働く企業風土の醸成」を積極的に取り組んでまいります。

以上

◆SWSスマイル株式会社について
SWSスマイルは、2013年5月に知的障がい者・精神障がい者の雇用を目的として住友電装とグループ4 社の出資により設立され、同年10 月には特例子会社として認定を受けました。その後、2014年12月に津の作業場を拡大・整備し、2019年6月には四日市事業所を開所しました。主な事業内容はリサイクル事業（ワイヤーハーネス部品の解体、分別）、梱包箱清掃事業(電子部品出荷用ケースの清掃）、構内緑化事業、シュレッダー・紙書類の電子化事業（PDF化）など各種サービス事業を行っています。今後も業務社員（障がい者）の成長と共に、企業発展、社会貢献をめざして取り組んでいきます。

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